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ABOUT postpartum depression

産後うつって何だろう?

赤ちゃん

7人に1人が経験している 産後うつ 

「産後うつ」とは、産後の女性に現れるうつ症状のこと。妊娠に伴うホルモンバランスの変化に、育児の不安や疲労、ストレスなどが重なって発症すると考えられています。

​主な症状としては精神不安定、感情表現の低下など。発症確率は、日本の厚生労働省の2013年度調査で10人に1人、米国での大規模な研究では7人に1人とされています。

​乳幼児子育てサポート協会でもアンケートを行った結果、「産後うつ」であるかどうかにかかわらず、心の不安定さを実感しているママがたいへん多いことが分かりました。

Q1

産後、無性に涙が

止まらなくなったことが

あるかどうか。

Q2

子育てが辛いと、少しでも

​感じたことがあるか。

Q3

産前産後に孤独感を

感じたことがあるか。

本協会が2016年3~4月に行ったアンケート

​(配布数847部、回収率65.2%)より

産後うつになる前にできることがあるんです。

医師によって「産後うつ」と診断された場合は専門家の対応が必要です。

でも、そうなる前に、誰かが救ってあげることもできるはずです。

​乳幼児子育てサポート協会の活動は、こうした「産後うつ」の前段階にいるママの苦しい気持ちに寄り添い、ひとりでも多くのママの笑顔を取り戻すことを目標としています。

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産後うつでの自殺した母親、2年間で 92人 という衝撃

この上のグラフは、2018年国立成育医療センターが発表したデータです。
出産後1年未満に死亡した女性について分析したところ、自殺が92人で最も多く、次いでがんが70人などでした。
自殺した時期をみると、出産後すぐの1か月ですでに10人で、その後も続き、9か月で13人など、1年を通して起きていました。※1

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産後うつは自殺や虐待につながる

大きな社会問題

産後うつは、うつ症状だけが問題なのではありません。

産後うつにより、母親自身が自殺をはかったり虐待や育児放棄につながる恐れがあります。

また、1人目の産前は2人目、3人目を考えていても、心身の状態の悪化により、諦めてしまうことで少子化という大きな社会問題の原因にもなっているのです。※2

産後うつで自殺をする母親って「特別」なの…

いえそれは全く違います。

Q1

自分でコントロールできない

イライラを感じたことはありますか。

Q2

親として失格なのではないかなどの

​落ち込み感を感じたことはありますか。

Q3

自分が子どもを虐待するのではないか?

​と感じたことはありますか。

Q4

話したい!相談したい!けど誰に何を話したら

いいかわからないと感じたことはありますか。

これらは当協会が2023年に調査した結果です。
この調査に回答してくださった89%が精神的な疾患は抱えておらず、自治体にハイリスクと認定されてない、いわゆる「普通」のご両親たちです。(このアンケートの回答は9割が母親)
つまり、「普通」に見える母親の9割以上が、いつ産後うつを発症してもおかしくない状態で子育てをしているということです。

今元気に見えている母親も常に産後うつと隣り合わせ

なのです。

私たちは、以上の現状から、産後うつになってからでは遅い!

未然に防ぐための施策の強化が必須だと考えています。

その為に、

・親が産前から安心して頼れる居場所作り
・子育て当事者の声を政治や行政に伝える政策提言
・子どもを社会全体で見守れる文化作り


に取り組んでいきます。

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産後うつ予防を掲げる私たちが
なぜベビーマッサージ教室を
全国で開催しているのか?

産後うつの原因については、下記のように考えられています。

(厚生労働省 e-ヘルスネット参照)

この悪循環を断ち切り、産後うつを予防するために、私達は

・親子のスキンシップ(ベビーマッサージ)
・社会との繋がり


が、大切であると考えます。

なぜなら…

親に触られたり見つめ合ったりすると、 赤ちゃんの心拍は安定してリラックス状態になり、
脳の視床下部からオキシトシンが分泌されます。

オキシトシンは相互に作用するので、 赤ちゃんはもちろん、触れている親にも分泌されます。

分泌されると、やさしい気持ちや幸せな気分になるため、愛情ホルモン、幸せホルモン、絆ホルモンとも呼ばれます。

愛着を深め成長を促すだけでなく、ストレス反応を弱める、 情緒を安定させるなどの効果をもたらします。

更に、海外の研究でも、ベビーマッサージには下記のような効果が証明されています。



・母親 抑うつ症状を緩和( Field et al,1996)
・抑うつ的な母親 子どもへ 愛着(ボンディング) 形成(Gürol & Polat 2012)
・抑うつ的な母親と赤ん坊 相互作用を改善(Onozawa etal.,2001)
・左右脳半球 対称性を高める(Aaron & Field,1999)
・赤ん坊 睡眠 質が上昇、活動性高まる(Onozawa et al,2001)


また、上記の図にある、母親の「1人でやらねば」「やるべき」という思考を軽減するためには、



・同じ立場で、境遇を理解し合える親同士のコミュニケーション
・親の状況や気持ちを気兼ねなく話せる、信頼できる人の存在
・的確な子育てに対するアドバイス

 


が必要になります。(当協会実施 産後うつによる虐待予防のための実態調査 から)


これらの理由から、当協会では親子がスキンシップをはかりながら、気軽に会話ができ、子育ての相談ができる場として、
ベビーマッサージ教室を全国に展開しています。

(桜美林大学 リベラルアーツ学群教授 山口創先生 監修)

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